承前。


ケース内部の様子。周波数カウンタ(ラジオカウンタ)は外付けにしました。部品箱を漁ったら金メッキされたRCAピンジャックが出てきたのでカウンタ出力用に使ったのですが、肝心のピンプラグを切らしていて仕事が終わりません。

 

 

部品を蛇の目基板(秋月電子 AE-B2-CEM3)に半田付けし、アルミケース(YM-150)に入れました。

 

局発のダイヤルには虎の子のボールドライブとタイトカップリングを使いました。しかし、バックラッシュが酷くて却って使いにくいです。ボールドライブは元々バックラッシュが大きくて細かい操作には向かないので仕方ないのですが。


発生したトラブルとその対策など

 

局発周波数の下限が上がる

浮遊容量が減少した為か、受信周波数にして5818kHzが下限になってしまい49mBの5730を満たしません。しかし低い方には今のところ聴きたい局はありませんので、当分このままにします。
(例えばラジオ・タイランド日本語は 5875kHz,  R.NEW ZEALAND I. は5980kHz)

 

 

低周波アンプが発振する

ブレッドボードでは問題なかったのですが、蛇の目基板ではボリュームを最大付近まで上げると発振しました。次のようにしたところ発振しなくなりました。

  • 2073Dの下にVCCを通していたのを止める。
  • 7ピンに至る入力をジャンパ線(グランド)が跨いでいたのを止める。
  • 省略していた電源パスコン(0.1uF)を付ける。
  • 同じく電源パスコン(100uF)が2073Dから少し離れていたので、近くに付け直した。
  • 出力に入れている発振止めの1Ωを8.2Ωに変更。

 

22mBが受信できる

複同調回路の同調範囲が上に伸びたため、単同調回路の時と同じ要領で22mBのCRI(13750kHz)を受信できるようになりました。
(13750 - 455kHz = 13295kHz, 6647.5kHzの2次高調波)
なお、受信時にカウンタの下一桁が5の倍数(±1)にならないのと同調操作がクリチカルなので容易に判別できます。

 

 

その他、IFTの再調整ではコアをねじ込む方向に回さなくてはなりませんでした。このことからもブレッドボードと比べて浮遊容量が相当減少しているのでは、と思います。

 

 

既知の問題点

 

検波歪みが目立つ

ブレッドボード上では解決したつもりだったのですが、再発しました。定数変更には半田付けが必要で、その度に基板を外さなくてはならず、考えただけでうんざりします。

 

 

角度を変えてもう1枚。

短波スーパーラジオの製作の続き。

 

この2日間でやったこと。

 

  • 蛇の目基板へのレイアウトを書き上げた。
  • ケースの加工図を書いた。
  • 電源電圧の確認。
  • ディジタルオーディオフィルタのテスト。

 

蛇の目への配置は苦戦しました。暑さで早くも夏バテ気味、ということもありますが、加齢で集中力が衰えてきているのは確か。そんなにボリュームのある配線ではありませんが、極力ジャンパー線を使わないようにしようとすると、それなりに悩むのですね。昔は回路図から起こしていたのですが、最近は半田付け前にブレッドボードで動作確認を行うので、どうしてもその配線に気を取られがちです。今回も、最初IFTの向きをブレボ同様に全て同じにしていて、その無駄さ加減に気づくまでしばらく掛かってしまいました。

 

電源電圧は当初の見込み通り6Vから4.8V迄で動作します。しかし、4.4V位で周波数カウンタの表示が乱れるようになりました。カウンタ側の誤動作ではなく、発振レベルの低下によるものです。受信動作そのものは問題ないのでカウンタ表示さえ見なければ問題ないのですが、知らない人が見たら故障していると思うでしょうね。

 

ディジタルオーディオフィルタですが、今回は音の良さをそのまま活かしたいのでフィルターレスにしますが、折角なので繋いで試してみました。結果、検波出力をそのまま入れるとCRIとラジオ日経以外はレベル不足で音になりませんでした。検波ダイオードの後ろに電圧利得で2〜3倍位のアンプが必要のようです。

 

 

例によってクリップコードで繋いでのテスト。NJM2073Dよりホワイトノイズが少ないのでイヤフォンで聴いても疲れない、と思う。

修正履歴

2018/7/11 高周波増幅部の回路図を差し替え

 

 

承前。

 

決して舐めてかかった訳ではないのですが、やっぱりスーパーヘテロダインって難しいです。


開発継続中()ですが、現時点で遭遇した問題とその対策を以下に列挙します。

 

ミキサの異常発振

 

症状
入力側の単同調回路を複同調回路に変更したところ、「ボッ、ボッ、ボッ、」と間欠的に異常発振するようになりました。

 

対策
複同調回路の後ろにバッファアンプを設置。当初、GGやソースフォロワも試してみましたがうまくいかなかったので、抵抗負荷のソース接地にしたところ取り敢えず動作するようになりました。
利得は必要ありませんが、余りIDを絞ると歪むのでこのくらいにしてあります。

 

 

ミキサが混変調に弱い

 

症状
41mB受信時に混変調を生じました。

 

対策
動作電流を少し増やして様子を見ることにして、回路定数をそのままに取り敢えず 2SC1815-Yを2SC1815-GRに差し替えたところ改善しました。
その後、別件(次項)もあり定数を少し変更しました。

 

 

ミキサの発振出力が乱れる

 

症状
入力側同調を受信周波数に合わせると、周波数カウンタの表示が不安定になる。

 

対策
受信音そのものは特に問題ないので、大振幅入力でエミッタが揺さぶられているものと思い、動作電流を増やしたところ改善を見ました。

 

 

局発のドリフトが大きい

 

症状
室温が動いた時の局発変動が大きい。室温35度からエアコンをつけて30度まで下げた時、発振周波数が10kHz以上下がる。

 

対策
なし。
現在、発振回路に使っている固定コンデンサは全てNPO特性のものです。コイルの温度特性は正(35ppm/℃、T37-6)なので、変動の主因はポリバリコンだと思います。固定コンデンサにプラス特性のものを使えば良いのでしょうが、室温が一定なら周波数はほとんど動きませんし、何より周波数カウンタ(ラジオカウンタ)で正確な同調が可能なのでこのままにします。

 

 

受信音が歪む

 

症状
特に低音が割れる。

 

対策
検波回路のCRが不適切。0.01〜0.001uFの間で細かい容量のセラミックコンデンサの手持ちがなく、適当に付けておいたのが間違いでした。

 

 

感度が低い

 

症状
手元にある他のラジオと比べて感度が低い。特に、同じアンテナを使った時の再生式受信機(1-V-1)に負ける。

 

対策
感度の大半を稼いでいる中間周波増幅段にて、発振や飽和を嫌って負帰還を多めに掛けており、結果、低利得になっています。
実際に信号を受けながら細かく弄ったのですが、やはり高利得を狙うと発振気味になるのは避けられず、現状はこれで我慢するしかないようです。

 

 

AGCが甘い

 

症状

他のラジオではフェージングを感じない時も、このラジオでは感じることがある。

 

対策

参考URL(稿末参照)にて言及されている通り、中間周波増幅段の初段の負帰還の影響と思います。ので、前述の低感度問題同様、我慢するしかありません(そもそも低感度にAGCは必要か?) とはいっても1-V-1の時よりは遥かにマシです。ラジオ日経聴いていて、突然の大音量に驚いて慌ててVRを調整するようなことはありません。

 

 

選択度が広すぎる

 

症状
テスオシを入れてビートを確認すると、前後10kHz位まで抜けてくる。

 

対策
IFT3本なので妥当な性能と思います。混変調特性のまずさも手伝って、41mBではCRIの近接妨害が厳しいことも多いです。まあ、珍局狙いの受信機ではないので。その分、(検波歪みさえ解決すれば)音は良いということで。


 

消費電力が大きい

 

症状
無信号時 5V 25mA

 

対策
なし。5石+NJM2073D+R8C/M11A+1石(レベル変換)+LCD(バックライト消灯)なのでこんなもんでしょう。日中の静かな部屋でラジオ日経のR2を聴いているとピークで50mA位流れています。
1-V-1の時は問題になりがちな電源ハムがほとんど感じられないので、このまま固定電源で使うのも有りかも知れません。どうせアンテナ繋ぐし。

 

 

 

 

実験中の複同調回路。以前、秋葉原で買った、中波セクションが同一容量のポリバリコンを活用。というか、まずこのバリコンありき、で採用を決めた回路。上は25mB位まで同調します。

 

高周波増幅部の回路図。開発中()のものです。

(2018/7/11 R2の定数記入間違いを修正)

 

 

ミキサ・中間周波増幅部。開発中()のものです。

 

 

参考・引用URL

電子うさぎ.com 1石2石3石4石5石6石7石8石 スーパーラジオの自作

 

参考文献

トロイダル・コア活用百科 (昭和58年1月初版,  昭和61年4月5刷)  CQ出版社

 

ネットで拾ったネタ。今夏、2機種投入とか。

 

記録メディアがXQDとCF Expressだとかで、この時点で一般向けでないこと確定。加えてレンズマウントは直径55mmの新型。嘘書くならもう少し考えて書けよ。

 

ニコンはまだまだSLRを止めない(止めるなら実質的に終わっているF6とFM10を真っ先に外すはず)だろうから、上記スペック通りの新製品であればスチールよりはムービーでの使い勝手を重視しているのではなかろうか。そうだとしてもマウント径55mmは理解できないけど。

 

折角フルサイズのミラーレスを投入するなら、記録メディアはSD系、wifi,bt,各種公衆回線対応、マウントは往年のニコンSマウントアッパーコンパチブル、オプションに組み込み型連動光学レンジファインダー(※)を用意、設計図を流用したフィルムカメラを限定同時発売、初期ロットのみ名入れサービス無料、くらいしないと世間は驚かんよ。

 

※構図枠は35,50,105,135自動切り替え。軍艦部分のオプションスロットに嵌めこんで使う。なお、出荷時はオプションスロットにセカンドバッテリーが嵌っており、それとは排他使用となる。さらにセカンドバッテリーはメインバッテリーと形状が異なるので、予備バッテリーとしては使えない。この辺がニコンクオリティ。

 

 

とりあえずいつものバラック実験。実験中、配線ミスにより実に700mAもの大電流を流してしまい、それが通った抵抗器は焼けるわ、IFアンプは強烈に発振してIFTが3本とも発熱してしまうわで大騒ぎでした。

 

 

短波スーパーの製作を始めました。

 

当初、プラグイン方式にする計画もあったのですがプラグイン機構をどうするかを解決できず、結局棚上げ。仕方ないのでプロトタイプとしてモノバンドのシングルスーパーを作ることにしました。

 

受信バンドの選定ですが、聴くのは49〜25mBであり、もっぱら聴いている31mBは既に専用機があります。コンデションの悪い時期でも比較的安定している49mBにしました。

 

次に、ヘテロダインを上下どちらにするか、ですが中間周波数を455kHzにすると49mBでは上下どちらにとっても隣接するバンドが影像周波数になります。但し下側にした時のイメージである60mBは余り利用されていないようですし、上側のイメージは実際はアマチュアバンドなので、ローカル局でなければイメージ混信で苦労することは少ないと思います。
むしろ、局発の発振周波数を上に延ばすとそのまま41mBをカバーできます。49mBにはない放送、例えばCRI日本語放送はありませんから、41mBのそれが聴けるのは有用でしょう。

 

主な仕様

 

  • 受信周波数 49mB  41mB
  • 中間周波数 455kHz
  • 受信モード A3
  • 入力 DC6V以上あるいは4.8V
  • その他 局発用VCと入力同調用VCは別軸

 

 

周波数カウンタとクリップコードで結線した様子。これでも安定に動作するのがすごい、というか酷い。

 

 

回路形式


ミキサ

当初、JFETをソース入力で使うことを考えていましたが、どうしても局発回路が大げさになってしまうので、思い切って中波と同様にトランジスタで自励式を組んでみることにしました。コイルは部品箱に転がっていた、以前自作したものに帰還コイルを適当に巻き足して使ったのですが、あっさりと動作してくれました。
入力同調回路は単同調回路では41mBのCRIが簡単に抜けてくるので、複同調にするつもりです。

 

IFアンプ

これも月並みにトランジスタを使った2段増幅回路です。電子うさぎ.com(稿末URL参照)の記事を参考に(というかほとんどコピー)、エミッタ回路でバイパス量を調整することで発振から逃げています。
実験中にIFTを発熱させてしまい、絶縁不良が気になっているのですが今のところ大丈夫なのでこのまま組み立てる予定です。

 

AFアンプ

NJM2073Dです。当初いつもの異常発振を起こしたのですが、IFアンプが仕上がると問題を起こさなくなりました。

 

付加回路

R8C/M11Aを使った周波数カウンタを組み込む予定です。上下ヘテロダインに対応すべく、プログラムを改変予定。

 

 

既知の問題点


局発の高調波が結構強い。

実験中、22mBのCRIを受信しました。周波数は13640kHzなので局発周波数は13185kHzとなり、6592.5kHzの2次高調波になります。ミキサの動作点が適切でないか、単にCRIの信号が強すぎるだけなのか。入力同調回路を複同調化した段階で再検討が必要かも。


嵩張る(特に周波数カウンタ)

ケースは、いつものYM-130には収まりそうにないがYM-150でも無理そう。

 

 

(たぶん)続く。

 

 

参考・引用URL
1石2石3石4石5石6石7石8石 スーパーラジオの自作 (https://電子うさぎ.com/archives/4579)

 

年に数えるほどしか動かさないEPSON PX-5600。既にメーカーのサポート期間は終わっているので壊れたら終わり、である。紙はカラープリントはイルフォードの光沢紙、モノクロは使い残しの月光バライタ調。

 

「モノクロ専用機」と呼ばれた本機だが、カラーがまったくダメかというとそうでもない。最近の機種と比べれば地味、というだけである。
未だにフィルムで撮ってスキャナでデータを組んでいる。勿論、暗室で焼いた方が発色は良いので、デジタルプリントではあえて彩度を求めない仕上がりにしている。

 

自分宛てメモ

 

LinuxMintでは18.2からsnapも使えるようになっているがデフォルトではインストールされない。

 

sudo apt-get install snapd

 

snapdを有効にするには再起動する。daemonだけでなく、PATHに /snap/bin を追加したりするので迷わず再起動したほうが良い、と思う。

 

snapを使うにはubuntu one のアカウントがあるといいらしいのだが、無くても使える。その場合はaptと同様にroot権限で使う。

 

最初はhello-worldをインストールする。

 

sudo snap install hello-world

 

/snap以下はループマウントされる。

 


しかし、apt, flatpak, snap と3通りもあると管理が大変。

 

依存ライブラリ(もっぱらgtk)の都合でOS側ではバージョンアップしずらいアプリケーション(darktableとか)や、過去ハードのエミュレータや開発環境みたいなそれ単独で纏まっているようなものはflatpakやsnapで入れたほうが便利かも知れない。
aptだとppa探したりリポジトリ追加したり、が煩わしいのと、システムを破壊する可能性もあったので。


参考URL
https://docs.snapcraft.io/core/install-linux-mint

 


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