自分宛てメモ
デスクトップの付箋を整理していて見つけたので。読んでいて少し前に実験していたのを思い出した。
参考URL
https://wiki.alpinelinux.org/wiki/Raspberry_Pi
https://0sn.net/posts/20211127/raspberrypi-alpine/
バージョンは3.19 aarch64を使った。
注意点
何も考えずにインストールするとディスクレスモードとなる。この状態で保存されるのは
/etc
$HOME
だけ。しかも /etc/以下すべてが保存される訳ではない、らしい。
参照URL
https://wiki.alpinelinux.org/wiki/Alpine_local_backup
結局、他のLinuxPCで*.apkvol.tar.gz を編集するのが一番確実と思われる。
/usr/bin等、/etc以外の任意のディレクトリを追加できる。
その際、追加するファイル(ディレクトリ)のUID,GIDはrootにしておく。
参照URL
https://wiki.alpinelinux.org/wiki/Manually_editing_a_existing_apkovl
zeroconf 問題
リポジトリにavahiがあるので適当に入れれば、domain.localでアクセスできるようになる。
しかしresolvにはひと工夫必要である。
wiki.alpinelinux.orgの記事にあるように、avahiからdnsに投げるプログラムをインストール
しなくてはならない。問題は、ディスクレスモードだとこのインストール内容が保存されない
という事。プログラム本体(avahi2dns)は勿論、/etc/init.dにインストールするスクリプトも
保存されない。
/etc/resolv.conf
wiki.alpinelinux.orgのmDNSの記事の通りに作業すると、LAN内と外部(ほとんどがインター
ネット)に同時にアクセスできない。対策は簡単で、/etc/resolv.confのnameserver を
127.0.0.1 のほかに外部のアドレス(LAN内のゲートウェイとか)を書けば良い。
例)
nameserver 192.168.hoge.1
nameserver ::1
nameserver 127.0.0.1
- 2024.02.23 Friday
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- by sakaisatoru