BME280という大気圧・気温・湿度センサーがある。
昔からある定番のセンサーで、秋月電子などでモジュールとして売っている。センサーとしては高価な部類と思うが、扱いやすいのと取得できる情報が多いせいか、ロングセラーのようだ。(秋月電子のサイトでは「ベストセラー」と表示されている。)
どういう仕組みで計測しているのかほとんど理解しないまま自室でも使っているが、特筆すべきは気圧の正確さで、天気予報とほぼ同じ値が得られる。
3月10日6時の実況天気図(気象庁のホームページより)
関東平野は1024hPaから1020hPaの間に収まっているのが判る。
自室での気圧の様子。6時頃は1022hPaで気象庁の実況と概ね一致する。
自室での計測では海面校正をやっている。海抜は国土地理院発行のちょっと詳しい地図を見ればでている。自室(埼玉県和光市)の場合は概ね35mである。
- 2024.03.10 Sunday
- MPUとか、その辺
- 11:09
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- by sakaisatoru