この部屋の通信回線は相も変わらずADSLである。建物の付帯設備としてCATVがあるのだが入室時に家主から特に勧められることもなかったので、ならば、と以前から使っていたADSLを引いたのであった。

 

開設した当初、接続が恐ろしく不安定だった。契約プランは12Mか20Mだったかと思うが実際の速度は5M程度止まりで、さらに切断と再接続を繰り返すのである。速度が出ないのはADSLの仕様上仕方ないとしても不安定なのは困る。プロバイダに相談方々クレームを入れたところ、それ以上速度は出ないので契約プランを下げて安くしましょう、ということになった。
契約を5Mにしたところ、速度は3M程度に落ちたものの接続そのものは安定した。時々1M台まで落ちることもあったが、ほとんどの場合再接続すれば回復するので、まあこんなもんだろう、と納得していた。

 

納得していたんですよ、半月程前までは。

 

その半月前に事態は急変した。気づいたのはブラウザの挙動が重くなったからなのだが、回線速度を確認すると800kbpsしか出ていない。これはちょっと、今までお目にかかったことのない数字である。
今までも週末を中心に接続が不安定になったりすることはあった。大体そういう時は数日内に光回線(書き忘れたが建物は既に光収容されている)の勧誘チラシが入ってくるので、故にこの手の不安定はキャンペーンがらみの嫌がらせか何からしく、事実しばらくすると何事もなかったかのように回線は安定するのだった。
しかし今回の件はそれとも異なっていた。モデムをリセットしようが電源を入切しようが、速度表示は800k(下りは512k)に張り付いたまま動かない。
かくなる上はプロバイダに問い合わせるほかはあるまい、ということでサポート窓口とやらへ電話した。有人コンソールに繋げるメニューが恐ろしく深いところにあり、辿り着くまで延々と自動音声対応を聞かされるのには閉口したが、こういうもんなんだろうか。

 

状況を説明すると、モデムが故障している可能性があるので新しいものを送るから交換して様子を見よ、という。感覚的にモデムが原因とは思えなかったのだが、古くなっているのは確かなので取り敢えず指示に従うことにして電話を切った。
それから3日程してモデムが到着したので交換してみたが案の定、速度は回復しないのだった。何か見落としがあるのでは、と思いモデムの接続手順書を隅々まで読んでみたが手がかりは得られなかった。なお、このモデムの利用例としてWindows2000,XP,98,ME等がダイアログのハードコピー入りで説明されているものの、Windows10は勿論7やVistaすら見当たらなかった。既にADSLの新規受付は終了しているとはいえ、ユーザーの端末環境は更新されているだろうからもうちょっと配慮があっても良いのでは、と思う。

 

さて、最初の電話から丁度1週間経った頃、再度サポート窓口へ電話した。驚いたことに応対に出たのは最初の時と同じ人だった。おかげで話が早くて助かったのだが、おそらくADSL利用者の減少を受けて担当人員を削られているのだろう。
モデム交換が奏功しなかった旨を伝えると、最後の手段として帯域調整をやってみよう、ということになった。本来、動作が安定しない時に速度低下と引き換えに安定化を計る目的で行うのですがね、という。これで速度が回復しなければ光回線等他の媒体に変更しなくてはなるまい。さらばADSL、ということである。頭の中で「帯域調整=KADORTO」という等式が浮かび上がって我ながら些かぐったりした。
帯域調整に先立って利用環境を確認させて欲しい、という。技術的な説明はなかったものの確認事項から推測するに、この部屋から収容局までの距離を半径とした一帯にどれだけノイズ源が存在するか、を知りたいらしかった。
本件が発生してまず行ったことは収容局までの距離確認であり、NTTがネットで公開している情報によれば約2.1kmである。この距離内で目立つNTT局舎といえば隣町の成増にあるくらいだが、実際にそこに接続されているかどうかまでは解らない。
ともかく、この2.1km圏内にあるノイズ源である。ローゼットからスプリッターまでの距離、スプリッターからモデムまでの距離(共にモデムに付属してきたものをそのまま使っている)から始まって、電話線に他のデータ信号を重送していないか(各種検針メータやホームセキュリティの類)、高圧送電線、大きな川や湖、さらには自衛隊基地の有無まで聞かれたのはちょっと驚いた。
これらでこの部屋のおかれた状況に合致するのは高圧送電線(東武東上線あるいは東京メトロ、及びJRの送電鉄塔)、自衛隊(陸上自衛隊朝霞駐屯地)であった。また、ぎりぎりで圏外となったが至近に荒川もある。
さらにサポート窓口からは聞かれなかったが、かつてADSLの天敵のように言われたAMラジオの送信所(AFN、米軍)まであるではないか。この地(埼玉県和光市)がADSL的にはかなり厳しい環境であることを再認識して、今更ながら戦慄を覚えるのだった。

 

 

帯域調整が始まって今日で3日目になる。午前中は下り5000kbpsを超えていたが、これを書いている時点で3800kbpsまで低下した。今週末には新しい速度上限が確定すると思うが、この分だと以前の3Mを下回るのは確実ではなかろうか。

 

* おおっと *
ADSLはまいそうされます。

 

嗚呼。

 

GW690IIIの裏蓋の閉じ具合に違和感を覚えたので、しげしげと眺めてみたらモルトがべたついていた。開閉キーのある方だけかと思ったら、裏蓋に貼ってある全てが吸湿しており、全交換が必要な状況である。ニコンEMを修理した時のように簡単に済めば良いのだけれど果たしてどうなるか。放置すればレンズ後玉まで汚しかねないので急がなくてはなるまい。

 

このカメラは2013年1月に仕入れている。主力機の割に通したフィルム本数は少ない。「撮るものがはっきりしていて確実なので無駄がない」といえば聞こえはいいかも知れないが、単に燃費の悪さを嫌っているだけかも知れない。

 

それでも手放さないのは、このカメラでないと写せないものがあるから、にほかならない。

 

 

さて。

 

このGW690IIIの裏蓋に貼ってあるモルトの厚さはいったい何ミリなんだろうね。

 

自分宛てメモ。

 

GTK+2時代のgnumericが最近のSlitazで思うように動作しない件の続き。尚、現在Slitazのリポジトリに登録されているのはgtk+3.0になってからのもの(1.12.32)。

 

症状


セルの書式設定にて、設定ダイアログを開こうとすると無限ループに陥る。

 

 

取り敢えずわかったこと。

 

2分割法で適当に探っていった結果判明したのは次の通り。

 

ソース及び関数名

 

src/dialogs/dialog-cell-format.c
static void fmt_dialog_init_format_page(FormatState *state)

 

内容

 

  • 設定ダイアログはコンテナウィジェットにNotebookを使っており、そのうちの1ページを定義している(と思われる)。
  • この関数の中程に、gnm_style_get_format から受け取ったデータを go_format_sel_set_style_formatに渡している箇所がある。
  • go_format_sel_set_style_formatをコメントアウトしたところ、無限ループは発生しなくなった。
  • 但し、単純にコメントアウトしてしまうと正常に動作しない。書式設定ダイアログで使えなくなるのはこの1ページだけなのだが、他のページ(背景色とか罫線とか)の変更内容を反映できない。(OKボタンがディセーブルされる)

 

その他


長らく使ってこなかったGeanyのgdbプラグインの扱い方をようやくマスターしたので、これを使って追跡してみた。このプラグインはgtk+2.0依存のようで、Geanyの構築にgtk+3.0を使っているとビルドできない。

 

自分宛てメモ

 

症状

 

β版を使っていた環境に正式版をインストールした際、右クリックメニューがおかしくなる場合があった。

(例:「リンクを新しいタブで開く」が動作しない 等)

 

対策

 

$HOME/.mozilla 以下を削除し、Firefox のセットアップをやり直す。

 

自分宛てメモ

 

先日、正式にリリースされたのでインストールしてみた。

 

Slitaz

 

インストール手順

 

 

リポジトリからfirefox-officialを選んでインストールする。バージョンは51とかで少し旧いがそのままインストールする。

 

 

firefoxを起動し、firefoxのメニューからabout firefoxを選択してアップデートする。

 

再起動する。バージョンを確認し、もし56.xになっていたら同様の手順を繰り返す。

 

 

ロケールの変更

 

add-on Manager から Japanese Language Packをインストール

 

about:config を開く。

 

 

en-US を検索。

 

general.useragent.localeをja-JPに変更。

 

再起動。

 

 


 

LinuxMint17

 

手順

  1. リポジトリからfirefoxをインストール。
  2. バージョンが旧くてもそのままインストールしておく。後日、アップデートマネージャで57(Quantum)へのアップデートが通知されたら更新する。

 

 

手動で修正を要する部分

OS公式のブラウザということもあって、アップデートしてもアイコンが新しいデザインに更新されない。

デフォルトのアイコンは /usr/share/icons/Mint-X/apps/48 とかにある。

 

 

/usr/share/pixmapsを見ると更新されているので(無ければ /usr/lib/firefox/browser/icons/mozicon128.png)、.desktop ファイルのiconタグをフルパスで書き換える。

 

 

書き換えにはroot権限が必要なので、デスクトップにコピーして編集し、それを自前で用意したランチャーなどに入れて使ったほうがいいかも知れない。

 

何かを制作(製作)する場合、仕上がりをどうするのか、というのが問題になります。

 

それが写真であれ、ラジオであれ、プログラムであれ、他所から頼まれたもの(有償・無償を問わず)であれば相手方とのやりとりの中で必然的に仕様が決まってくるので、後はそれを目指して(或いはそれに従って)進めていくだけです。

 

しかし、完全自由制作(製作)の場合、この「仕上がりの縛りが無いが故の迷走」というのがしばしば生じるのですね。

 

例えば、総数20枚超に及ぶ超大作な組写真(但し内容があるとは限らない)とか、気がついたら2万行を超えていたPC向けのアプリケーションプログラム(但し実用的であるかは不問)とか、電源が肥大化して不経済極まりないラジオ(但し、)であるとか。

 

一応、最初に「何を作るのか」というのは決めるしそれに向けて大雑把な仕様も組むのですが、細かいところがあやふやなままなので、最終出力がおかしくなってしまう訳です。

 

それでも個人的には、写真であればプリントサイズ、カラーかモノクロか、製作期間及び経済的な事情から「大四切〜四切、7〜8枚程度」という縛りはあります。

プログラムの場合は、ターゲットの実装メモリに左右されるので一概に決まりません。PC使っていてネットも使って良い、とかなると事実上無制限(但し制作者側の気力・体力の続く範囲内で)となってしまいます。

ラジオなんかのハードウェアだと、自分の技術レベルと経済的な事情のみが制約事項となります。

 

で、どうなるかというと、HDD内には作りかけ出来損ないのプログラムが死屍累々、ジャンク箱は試作段階で失敗したプロジェクトの残骸でいっぱい、とかなるわけです。

 

写真だけは意外とまともだったりします。が、こちらは作るだけなら手軽(展示したり評を乞うたりするほうが大変)なので、やっぱり「増殖の一途」ではあります。

 

 

 

さて、ここしばらくラジオ(及び電気ものハードウェア)をやっていますが、上記のような混乱を回避するべく、フォーマットを決めつつあります。

 

フォーマット2017(仮)

  • 電源 DC3.6V 〜 4.8V Eneloop
  • シャーシ YM-130 (W130xH30xD90)

 

筐体をケースではなくシャーシ、としたところがミソで、外装のケース部分で体積を稼いだり、ライザーを使って実装密度を稼ぐなどの工夫の余地を残しています。

 

電源電圧はアナログ回路の場合はもう少し欲しいところですが、デジタルとの親和性や統一性を優先して決めました。低圧で動作するデバイスや回路を工夫しないとなりません。

 

どうでしょうか。最近の製作は概ねこれに沿っているので無理が生じる可能性は少ないと思います。それでも、僅か2項目を縛っただけで途端に敷居が高くなったような気がしますし、その分苦労のしがいがありそうな気もします。

 

 

 

そういえば子供の頃、雑誌「初歩のラジオ」に「カセットケースシリーズ」という連載ものがありました。これは、カセットケースの中に収まる(収める)電子工作の製作記事で、ロジックICを使ったゲーム、ワイヤレスマイク、デジタルテスタ等など、バラエティに富んだ内容でした。また同じく雑誌「子供の科学」には「かまぼこ板の上に平ラグ板を載せたものの上に、文字通りありとあらゆる回路(但し使うトランジスタは数石程度)を構成」した製作記事の連載があり、読者を圧倒していました。考えてみればこれらはみんなフォーマットだった訳です。そうしなければ限られた紙面の上でまとまった記事にはならなかったでしょう。最近は安くて高機能な部品が手軽に使えるようになったせいか、こういう凝った記事は見かけなくなったような気がします。

 

仮住まいの実験用シャーシから、最終的なケースへ移動しました。

 

130mm幅のケースにバッテリーも一緒に押し込みました。スピーカーは内蔵せず、音声はステレオジャック(勿論モノラル出力)で外部に出しています。これはコンデションの悪い時はどのみちイヤフォンを使わなくてはならず、切り替え式のジャックの手持ちが無かったことによります。

 

 


内部の様子です。バンド切り替えスイッチの取り付け位置を確保するため、VCはパネル中心軸からオフセットして取り付けてあります。

 


最終的な回路図を示します。同調回路の固定Cの追加、帰還コイルの巻き数変更のほか、動作点調整用のVRの値を使いやすいものに変更しました。

ANT側のVCで49mb及び41mbをカバーするようにしていますが、実際は60mb(4700kHz)より少し上のあたりから始まって、7600kHzを僅かに超えたところまでになりました。ちょっと広すぎるのですが、いい加減調整するのが面倒になってきたのでこれ以上の追い込みは止めました。もし追い込む場合は下を切って上を伸ばしたほうが同調操作はしやすくなると思いますので、さらに固定Cを追加しなくてはならない 固定Cを減らす方向での調整が必要でしょう。

 

 

オーディオフィルタ回路の見送りについて

 

当初、フィルターを入れて聴きやすくするつもりだったのですが、安易に減衰極無しのLPFなんぞいれると必要な帯域まで減衰してしまってうまくありません(以前作った40m用DC受信機がこうなった)。
減衰極を入れるとどうしても実装面積が増えますし、せっかく入れるならf可変にしたい、という欲もあって改めて別の機会に取り組むことにしました。

このため、なかなかのハイファイ出力になっています。ラジオ日経の第2とかで音楽を流し聞きするには丁度いいのですが、弱い局をイヤフォンで拾いだそうとするとノイズで耳がシビレてきます。

 


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